初めての遠近両用体験②
Aさんはついに遠近両用メガネを初めて体験し、見え方の良いところと注意するポイントを伝えられました。思ったよりも違和感がなかったのでとうとう遠近両用を購入しようと決意しました…しかしここで困ったことが…
Aさん「遠くも手元も良く見えるわー！これで『パソコン作業』も楽々ね！」
店員さん「A様、実はご注意点がございます。遠近両用は長時間の手元作業が向いていない場合がございます…。もちろん眼鏡無しよりは良く見えるのですが…」
前回遠近両用レンズは上部分と下部部分で見える視野が分れていることはお伝えできたかと思います。皆様のイメージは上半分全部が遠方の視野、下半分全部が近方の視野とよく誤解されている方がいらっしゃいます。分かりやすく画像を用意致しました。
上半分は概ね遠方の視野で間違いございませんが、手元の視野は下の赤い部分だけになります。いかがでしょうか、思ったよりも狭いですよね？このピンポイントの視野でスマホも本も書類もパソコンも…と考えると少し物足りないかと思います。
Aさん「えぇー！せっかくこれにしようと思ったのに…どうしたらいいの？？」
店員「はい、ではここでいくつかの設計違いの遠近両用をごらんいただきます。厳密には中近両用や近々両用なども含まれているので累進レンズと呼んでいます」
Aさん「手元や遠方や中間の視野の広さが違うのねー、でも画像だけだとあんまりピンとこないわね…」
店員さん「はい、ですのでこちらをご用意しております」
(生活視力体験コーナー)
店員「こちらで実際の生活と同じように動いていただいて、それぞれの累進レンズを体験しましょう！」
Aさん「じゃあ…まずはさっきの遠近レンズでパソコンコーナーに座って…スマホもパソコンも問題なく見えるわ」
店員「では次にこの手元の視野がやや広いシティタイプでごらんください」
Aさん「むむ、こっちのほうがスマホとパソコンはしやすい気がするわね、あ、でもさっきのレンズの方が遠くは見やすい気がするわ」
このように実際の使用感を生活視力体験コーナーで比較いただき
貴女にピッタリの設計レンズをご提案させていただけます。
Aさんの遠近両用体験もあと少し…次回はレンズカラーのご紹介です。
▼詳しくは特設サイトへ
https://kikuchi1952megane.co.jp/lp/sukkirilens/
▼シニアグラスページ
https://kikuchi1952megane.co.jp/senior_glass
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